【人工膝関節のデメリット】手術して終わりではない理由とは?
「もう歩けるようになるなら、人工関節でもいい」
そんな想いで手術を決意された方も多いかもしれません。
確かに、人工膝関節置換術は、変形性膝関節症などで痛みが強く、日常生活が困難な方にとって、有効な手段のひとつです。
でも、手術には“ゴール”ではなく、“新たなスタート”という一面があることをご存知ですか?
今日は「人工膝関節のデメリット」について、そして手術後に本当に大切なことについてお話しします。
1. 【人工関節の誤解】入れれば元通りになるわけじゃない
まず大切なのは、
「人工関節を入れても、体の使い方や筋力は自動的に変わらない」
という事実です。
手術で痛みは軽減するかもしれませんが、それは“膝の動きや姿勢がよくなる”ということとは別の話です。
例えば、長年の間違った歩き方や姿勢のクセは、術後も体にしっかり残っています。
筋肉の弱さやアンバランスも、手術だけでは改善されません。
つまり、 「膝を人工に替えるだけでは、再発リスクがゼロにはならない」 ということなんです。
2. なぜ膝が壊れてしまったのか?を見つめ直す
人工関節の手術が必要になるというのは、
言い換えれば「これまでの身体の使い方が、膝に無理をかけてきた」という証拠でもあります。
- 足裏の体重のかけ方
- 歩き方や姿勢
- 股関節や体幹の筋力不足
- 座り方や立ち上がり方のクセ
こういった日常の動きが、長い年月をかけて膝を壊してしまったんです。
だからこそ、手術後は「同じことを繰り返さない」ための見直しがとても大切になります。
3. 術後こそ“再発予防”の本番
人工関節の寿命は約15〜20年と言われていますが、
術後の身体の使い方や筋力の維持で、もっと長く持たせることも可能です。
そのためには、
- 正しい姿勢・歩き方の習得
- 股関節や体幹の筋力強化
- 痛みのない動きのパターンの練習
これらを根気よく、リハビリや運動の中で身につけていく必要があります。
ただ筋トレをするだけでは不十分で、“動き方の質”を見直すことがポイントです。
4. 手術を「成功」にするか「やり直し」にするかは、術後のあなた次第
厳しいようですが、どれだけ手術がうまくいっても、
術後の過ごし方によっては、数年後に再びトラブルが起きる可能性もあります。
でも逆に言えば、
**「ちゃんと身体の使い方を見直すことで、一生快適に過ごせる可能性もある」**ということ。
私の想いは、
「もう二度と膝で悩まない身体を作ること」。
そのためには、手術後に「なぜ壊れたか?」を理解し、「どうすれば再発しないか?」を一緒に考えることがとても重要です。
最後に:人工関節は“助け舟”であって、“ゴール”ではない
人工関節の手術は、膝を楽にするための手段ではありますが、
それだけで全てが解決するわけではありません。
もしあなたが今、手術を控えていたり、すでに受けたばかりなら、
「今までの身体の使い方を見直すこと」
そして
「今後の人生をより快適に生きるための準備を始めること」
が何よりも大切です。
膝の痛みの本当の原因を見つけ、もう二度と同じ思いをしないように。
そのためのリハビリ・運動・体の見直し、ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。
ご相談や気になる症状があれば、いつでもお気軽にご連絡くださいね。
膝の先にある「あなたのこれからの人生」を支えるお手伝いができたら、嬉しく思います。
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