【膝が痛い時は歩かない方がいい?】その“正解”は状態によって変わります
「最近、膝が痛くて…歩いても大丈夫ですか?」
外来でもよくいただくご質問のひとつです。
答えはシンプルなようで、実はとても奥深い。
膝の痛みには様々な種類と原因があり、「歩いた方がいい時」と「安静にした方がいい時」があるんです。
今回は、 “膝が痛いときにどう動けばいいか”の正しい判断の仕方 をお伝えします。
◆【結論】痛みや違和感がないなら、動いてOK!
まず最初に、覚えておいてほしいのはこのポイントです。
👉 「痛み・腫れ・違和感がなければ、基本的には歩いても大丈夫」
実は、膝の関節は 動かすことで血流が良くなり、関節の潤滑液(関節液)もよく巡る ようになります。
つまり、ある程度は動かした方が膝のためになるんです。
特にこんな場合は「軽めのウォーキング」などがむしろおすすめです。
- 痛みがなく、違和感もない
- 朝のこわばりはあるが、動くと楽になる
- 手術や大きなケガの既往がない
関節を“使わない”ことの方が、筋肉や関節の柔軟性を落とし、将来的にもっと痛みや不調を招くこともあります。
◆【注意】無理して動かすのは、逆効果!
一方で、「歩いてはいけない」状態もあります。
それは、膝が明らかにサインを出している時です。
✅ 歩くたびに鋭い痛みがある
✅ 階段の上り下りがツラい
✅ 膝が腫れて熱を持っている
✅ 曲げ伸ばしがスムーズにできない
こういった時に「痛いけど我慢して動いた方がいいですよね?」と頑張ってしまう方がいますが、
これは “膝を壊す最短ルート” です。
膝の軟骨や靭帯にすでに負担がかかっている場合、無理に歩き続けると…
- 軟骨がさらにすり減る
- 関節内で炎症が悪化する
- 膝に水がたまる
- 最悪、手術が必要になる
…といった事態になりかねません。
◆大事なのは「痛みとのつき合い方」
「膝が痛い=動かない方がいい」
「膝が痛くても我慢して歩くべき」
このどちらも、極端すぎる考え方です。
正解はその間にあります。
それは、“状態を見ながら、必要な運動を適切に取り入れる”こと。
- 痛みが強いときは、まず安静+アイシング
- 痛みが引いてきたら、軽いストレッチや体操から再開
- 日常動作のクセや姿勢を見直す
- できれば専門家のアドバイスを受ける
これが、膝と上手につきあう基本です。
◆「自分の体の声」を聞く練習を
膝の痛みがあると、不安になりますよね。
でも、膝は“サイレントな警報器”のようなもので、
普段の体の使い方のクセや、筋力バランスの乱れを静かに教えてくれているのです。
「今、膝に負担がかかっているかも」
「ちょっと変な使い方してるかも」
そんな小さな気づきを大切にしてほしいと思います。
◆最後に:あなたの膝は、あなたが守れる
もし今、膝に不安があるなら、
「とりあえず歩かない」「無理に歩く」ではなく、
“今の自分に合った動かし方”を見つけていくことが大切です。
膝の状態をしっかり評価して、必要な筋肉を鍛えたり、日常動作を見直すだけで、
「もう膝が怖くない」生活を送ることは十分に可能です。
当院では、膝の状態に合わせた運動の提案や、
動作・姿勢のチェックなども行っています。
「無理せず、自分の足でずっと歩ける身体」を、一緒につくっていきませんか?
ご相談はいつでもお気軽に。
あなたの膝が「一生モノの味方」になるよう、全力でサポートいたします。
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